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Q1 現在の仕事内容と入社後の
キャリアパスについてPPIHにおけるデータを集積するデータベースの管理・運用を行っています。また、集積したデータを社員が使うための各種仕組みの開発・提供も行っており、データドリブンな経営をサポートすることが今のミッションです。
学生時代に「ドン・キホーテ」でアルバイトしていたこともり、PPIHに興味を持ち、2020年に新卒入社しました。家電のMD(マーチャンダイジング)業務で実務経験を積み、その1年後に売場責任者に昇格しました。その後、ITサポート本部にキャリアチェンジし、2023年から今の部署に配属しています。
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Q2 入社後の印象的なエピソード
現在の部署に異動する少し前から、PPIHでは大規模なIT投資と各基盤システムの刷新を行ってきました。急成長する企業の変革期ともいえるIT投資に、当事者として携わる機会に恵まれたことは、私のキャリアの中でとても大きな出来事でした。売場責任者をしていた現場が実証実験店舗だったこともあり、そこで関わりを持ったITサポート本部の人から誘ってもらったのです。
私は文系出身で、ITの知識はゼロでしたが、以前からハードウェアが好きだったので、思い切って飛び込んでみようと異動を決めました。店舗の売場責任者から間接部門のシステム業務へのキャリアチェンジによって、仕事内容は実質転職したのと同じくらい劇的に変わりました。今PPIHは、私がアルバイトとして働いていた頃からは想像のつかない規模のIT投資フェーズにあり、そうしたタイミングで重要性の高いデータベースやユーザー利活用に向けた仕組みづくりに携われていることに、とても感慨深い気持ちを持っています。
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Q3 PPIHの特徴である
「権限委譲」を
実感したエピソードMD業務時代は、仕入から販売方法までを自由に任せてもらい、大変やりがいを感じました。裁量権の大きさは、背負う責任の大きさと比例しますが、挑戦する権利を入社1年目から実行できる環境が整っていることは、PPIHならではの特色だと思っています。
ITサポート本部に異動したあとも、重要なシステムの刷新における意思決定の場に携われたり、大規模プロジェクトにおける主要な役割に就けたりと、PPIHに「権限委譲」の文化が普遍的に根付いていることを強く実感しました。異動前は、現場よりも権限委譲を感じる機会は少ないのではないかと思っていましたが、そんなことは全くありませんでした。やりたいと手を挙げれば率先してチャレンジできる環境があり、その素養があれば職位に関係なく挑戦させてもらえています。
IT投資は、巨額を動かすビッグプロジェクトのため、その決定権を20代のうちから持てるというのは、普通の会社では滅多にありえないことだと思います。しかも、その判断や決定をものすごく速いスピードで行っていくので、若いうちから変化に対応するスキルがどんどん磨かれていきます。今は外注の方とも一緒に仕事をしているので、社内と外部の間で板挟みになることもありますが、そんな時は関わる方々の感情面を汲み取り、円滑に仕事が進められるよう事前に調整することを心がけています。店舗時代に柔軟・迅速に対応する経験をたくさん積めたことで、こうした意識が芽生え、今に活かせていると感じています。
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Q4 仕事において
大切にしている「価値観」オープンソースのプログラミング言語のひとつであるPython(パイソン)に、「あることをなすのに唯一の良いやり方があるはず」という哲学があります。これに感銘を受け、私自身もあるべき姿を求めることを大切にしています。システム開発に限らず、どの職種にも同じことがいえるかもしれませんが、「当初は最適だと思った方法が後にして考えると違った」ということは往々にしてあります。だからこそ根拠がないものを闇雲に信じるのではなく、本当にそれが正しいのかを一度原点に立ち返って考え、一番良いやり方を探し続けることが大切です。
PPIHの行動規範十箇条に「相並ばない二択を安易に受け入れず、両立させる知恵を絞れ」という概念があります。現実問題、選択する際にどちらかを捨てなければならない時もありますが、それが妥当な判断なのか自問自答し、自分の用いる手段の中で不確定要素を消しながら唯一の良い方法を探すようにしています。
PPIHには失敗を許容し、挑戦を尊ぶ文化がありますので、失敗のリスクを軽減し、挑戦の勝率を高めることが、システム開発に携わるうえでは大切なミッションだと私は思います。だからこそ「最小限の労力で成果を出し、最も負けを少なくするための仕組みをつくる」ことも、重要な価値観だと考えています。
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Q5 PPIHを選んだ理由
アルバイト時代に権限委譲を強く実感した経験から、PPIHは自由な裁量権の中で早くに出世できそうだと思ったのが、入社を決めた一番の理由でした。年功序列が肌に合わず、「完全実力主義」の企業風土を魅力に感じたことも決め手の1つです。
実際に、入社1年目はみんな先輩でしたが、1年後に昇格して、私の部下になる人もいました。そんな風に「昨日の上長が明日の部下」になっていることがあるぐらい入れ替えが激しい会社です。だから私のように若いうちから実力を発揮して早くキャリアアップしたいと考えている方に、PPIHは向いていると思います。失敗を許容する風土が根付いており、さまざまな職種があるため、転職せずともいろいろなことにチャレンジできるのも大きな魅力だと感じます。
私自身、失敗は怖いし、どちらかというと石橋を叩きすぎてぶっ壊すぐらい慎重なタイプです。その性格は今も変わらないのですが、PPIHに入社して感じたことは、「失敗が怖いことと挑戦をしないこと」は、必ずしもイコールではないということ。確実にうまくいく保証はありませんが、前向きに挑戦し続けていけば、できることがどんどん増えていく。それが自分の成長はもちろん、会社の成長にも大きくつながっていると思います。
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Q6 これからのキャリア目標
給与が私のモチベーションの中心にあります。自分の理想とする給与に到達すべく、いち早くキャリアを進めたいと考えています。現在、IT投資という大きなプロジェクトに携われているので、その先導に立ち大きな利益を生むことが私の使命です。
また、管理職のスタートラインに立てたので、実務面だけではなく、マネジメント能力も高めていきたいと考えています。給与に見合う成果を出すことで、自然に目標を達成していけると思っています。