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- 店長
- T. M.2007年入社
店舗の舵を取りながら、自身の経験を部下へと伝えていく
先輩紹介
地域に愛される店を目指して
自身の主となる業務は店舗の舵取り(全体管理)です。売上のみならず、店舗のヒト・モノ・カネにまつわる最終責任者として管理・コントロールしながら、店舗が正常に機能しているか?更なる改善余地は?ということを常に自問自答しながら、顧客最優先主義を念頭に地域に愛される店舗作りに努めています。自分も、一担当者として働いていたころは店長って何をしているんだろう?と率直な疑問を抱いていましたが、いざ自分がその立場になって気付くことが多く、店舗運営は、自分一人でできるものでは決してないので、いかに多くのヒトを納得し動かすことができるか?という事が最も難しく、重要ではないかと意識しながら日々取り組んでいます。
降格の経験から得られたこと
自分は2013年に一度降格を経験しています。当時は非常に悔しかったことを鮮明に憶えていますが、その悔しさをバネに“この半期で絶対に取り戻そう!”と決心し、当時の関西エリアでも旗艦店舗にあった石切店売場責任者としてゼロベースから取り組み、売り場・お客さまと誠心誠意向き合いました。結果、それまで苦戦していた数値は昨対ベースでV字回復し、ボロボロだった売り場も見事立て直しに成功しました。自身もその後の半俸で昇格させていただきました。そのときに、意志を持った行動はお客さまの心に響き、伝わるということを身をもって体感することができ、嬉しさとともに現在の業務においても通じるところが多く、大切にしています。
ドンキの最大の魅力は『権限委譲』
ありきたりな回答ではありますが“権限委譲”の経営理念がドン・キホーテ最大の魅力だと感じています。もともと型にはまった仕事はしたくないと、勝手ではありましたが自分なりに働き方をイメージしながら学生時代は就職活動を行い、会社説明会で教えていただいた“権限委譲”の社風に惹かれ、最終的な入社の意思を固めました。そして、いざ入社してみるとその評価は明瞭で、期限・ルールを守れば、過程は問わず結果で評価する!といったもの。そういった自由度の高さが魅力的で自分の性格にもマッチしているように思います。これは経験すればするほどにハマっていくような、不思議なチカラを持っていますね(笑)。
コンビニでのアルバイト経験
大学では理系の学科を専攻していましたが、就職活動を始める前から他分野に行くと決めていたので、卒業さえできれば中身はなんだっていいといった考えを持つ不真面目な大学生活だったように思います(笑)しかし、学生時代はずっとコンビニでアルバイトをしていたのですが、少しでも店舗を良くするべく、レジ・接客・品出し・発注の精度を高めるよう意識していたことを記憶しています。その当時は早く済ませたい、効率良く進めたいからといった自分の欲も半分はありましたが、その経験が入社後の実務に繋がった部分もあり、今となっては良い思い出です。
自身の経験を次の世代に伝えて
入社後関西エリアに配属となり、これまでに関東・東海・中国地方と非常に多くの地域を人事異動によって担当させていただきました。職責もマーチャンダイジング・店舗運営と両方を経験し質・量ともに厚みのあるキャリアを重ねさせていただきました。これは、客観的に見ると大変なことと感じるかもしれませんが、なかには望んでもなかなかできない経験も多くあり、自分自身の成長にも大きく繋がったと感じるので、非常に恵まれた環境を与えていただいたと感謝しています。
今後は、自身のキャリアを高めるだけでなく、それらを部下に伝え、彼らのエッセンスに影響を与えることが未来永劫の会社成長に繋がっていくと信じ、取り組んでいきたいと考えています。
休日は家族との時間を大切に!
プライベートでは5年前に結婚し、現在では一歳になる息子がいるので、休日はもっぱらパパ業に専念しています。待望の第一子だったので、とにかく溺愛度がハンパじゃないです(笑)息子はとにかく外に出ることが好きなので、休日になれば必ずどこかに出掛けてます。これまで動物園、水族館、プール、公園と一通りのところには遊びに行き、一緒になって楽しんでます。子育ては自分もまだまだ新米で日々学ぶことの方が多いですが、仕事と同じでやりがいや喜びもたくさんあり充実しています。一人前の男に育てられるよう、これからも頑張ります!
※職位・職責・配属は取材当時の情報になります。
※表記している役職名に関しては昇降格時点のものを使用しております。