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- 店長
- M. M.2004年入社
母親としても、店長としても1番を目指したい。
先輩紹介
結婚して、子どもが生まれて、私は変わった
子どもが生まれる前は、仕事にどっぷりつかっている生活でした。誰に言われるわけでもなく、休日に競合店を見に行ったり、新しい商品や陳列のチェックをしに行くこともありました。しかし、今は違います。「仕事は仕事、休みは休み」とメリハリをつけています。子どもとできるだけ長く一緒にいたいと思いますし、プライベートが充実していれば仕事へのモチベーションも上がります。しかし、仕事と子育ての両立が簡単ではないことも、また事実です。時間の調整が難しい場面もあるので、専業主婦になろうかと思ったこともありましたが、仕事を続けることを選びました。それはドンキが、初めて私の個性を認めてくれた場所だからです。私のアイデアで売り場をつくれて、お客さまに受け入れられれば売上が伸びるし、そうでなければ見向きもされません。結果を肌で感じながら勝負でき、良い結果が出れば、評価してもらえます。なにより仕事で出会った仲間たちや、新人だった私を成長させてくれた上長たちがいます。それにどんどん出世だってしたい。結局、私はドンキが好きで好きでしょうがないんですよね。
ハロウィンという最大の山場に向けて仕掛けていく
今は、子育てをしながら六本木店で売場責任者として働いています(※取材当時)。担当しているのは玩具・バラエティグッズの売り場。1年を通じて、クリスマスなど、山場は何度かやってきます。特にハロウィンは大きなかき入れ時。なので、3月から入念に準備をして本番の商戦に挑みます。しかも、六本木の売上は全国で3位(※取材当時)。絶対に1位になるべく今年は色々企画しました。「渋谷店と新宿東口店は、圧倒的な来店数を活かして低価格商品を揃える。それなら、六本木は客単価で勝負しよう」昨年の分析から高額商品の売れ行きが良いことは分かっていましたので、今年は思い切って高額のコスプレ衣装など、価格帯にして数万円の商品を充実させる戦略に出ました。この仕事の醍醐味は、私が仕掛けたアイデアが数字で目に見えること。仕入れた商品をお客さまが手にとってくださる瞬間は、育児と仕事の疲れが一気に吹き飛ぶくらい、本当に嬉しいものです。
女性が活躍しやすいドンキへ
育児休暇を取得したのは約1年間。夫の誕生日に送られるギフトカードや、子どもを出産した時のお祝い、時短勤務も含めて、実はドンキには出産・育児に関する制度が整っています。私自身、妊娠・育児を経験して初めて、制度のありがたさを実感しました。ドンキでは今、女性やファミリー層のお客さまが増えています。だからこそ、女性ならではの発想が大きな武器になると確信しています。そして「経験を活かして、女性が活躍しやすい環境を今まで以上に増やしたい」という思いがあります。まずは「仕事と子育ては両立できるんだよ」とか「制度を活用していいんだよ」とか、不安を感じる人を勇気づけるメッセージを伝えたいと思っています。でも私自身、育児も仕事も、まだまだこれから。朝、家を出るときに「ママ行かないで」と泣かれると、やっぱりつらい。だから、これからは仕事だけでなく、母親としても1番を目指したいと思います。
Career Profile
- M. M.
- 2004年
写真の専門学校を卒業後、それまであまり行ったことのなかったドンキで「時給がイイ」との理由でアルバイトをはじめる。 - 2006年
「家電製品」から「玩具・バラエティグッズ」担当になって1年、支社長の上長に勧められ、22歳の時に正社員へ。 - 2008年
戸塚原宿店時代に出会ったご主人と結婚。
その後、六本木店へ配属。
妊娠中は、社員たちの協力や上長たちが仕事に配慮してくれています。 - 2009年
出産後1年の育児休暇。
復帰後はファミリー目線の感覚を店舗づくりに活かしている。 - 2012年
現在は、家庭と仕事を両立しながら、社内での女性活躍についても考えている。
自身の経験を、社内制度の認知や、次世代を担う社員たちの教育・フォローに活かしていきたい。 - 2014年4月
秋葉原店に異動。 - 2015年9月
スタッフに就任する。 - 2016年1月
中野駅前の店長就任。 - 2017年
秋葉原店に異動。
※職位・職責・配属は取材当時の情報になります。
※表記している役職名に関しては昇降格時点のものを使用しております。